今から10数年ほど前に遡った昔の話。
当時の自分にとって、過去一番の、
人生のどん底と思える程の運勢の中に居た頃、
街中に臨時の店を構える一人の易者がいた。
寒さで誰もが帰宅の足を早める夕刻の寒空の中、
商いをしている、易者。
そういえば、近頃は街頭で商いをする
易者の姿を見かけることが少なくなった気がする。
本格的な冬に入る前の寒空の下で、
易者の姿がクローズアップして見えたのは、
どん底の運勢を回復させる手段を探すべく、
占いから情報を得ようと瞬時に思ったからに違いない。
あまり多くの情報は話さないことにして、
生年月日と手相だけを提示して
占ってもらうことにした。
実力のある優れた易者ならば、これだけの情報で
十分に運勢は読めるだろうし、何とかして話の流れで
色々と情報を探り出そうとする易者ならば、
実力が無い易者に当たってしまったとして
あまり鵜呑みにしないようにしよう、と
前もって決めていた。
この時に占ってくれた占い師は
実力のある易者だったに違いない。
まず、しょっぱなに言われたのが
大器晩成型の運勢であることを告げられた。
“今を変えたいのに。大器晩成型か。
運勢が良くなるのは先々の話になるのか・・・”
優れた易者ならば、そんな心の声が読めていたに違いない。
早く結果が知りたいと思っている、こちらの
焦りのようなものも、感じていたに違いない。
「今じゃない話」という未来の話を上の空で聞いていた為、
本来ならば覚えているべき大事な情報を、
ほとんど聞き逃してしまっていたに違いない。
今考えると、勿体無いことをした。
1000円ほどの占いで、そんなに高くは無かった。
けれど、その金額を遥かに上回る自分にとって
有力な情報の産物を与えてくれていた。
ほとんどを聞き逃してしまって、
勿体無いことをしたと後悔しているのは、
その未来だった話に現実が到達した今、
まさに易者が言っていた「10年後の未来は・・・」
という覚えていた部分が、
見事に当たっているからだった。
当時、占ってくれた易者の方。
あなたの占いの通りの未来になっています。
『あなたは大器晩成型の運勢で、
これからの未来が、
凄い事に、なりますよ。』
流聖師匠と出会った今、
当時の占いの結果は間違いなく当たっていると思います。
今ちょうど、残念な時を送っている人。
世の中には早咲きの運命の人もいれば、
大器晩成型の運勢の人もいるんだっていうことを知って、
生き急いだり焦ったりしないほうがいいです。
占い師さん曰く、
心持ちを清らかにしていれば、
運勢は巡ってくるらしいです。
それと、事前情報として
自分の人生の中で何時ごろに
運気の扉が開いて運勢が開花するのかを、
知っておいたほうがいいと思います。
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